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絵画教室こどものアトリエ
今回の基礎クラスの工作、
持ち物はプラスチックのフォーク。
今日のアトリエはなにか食べるのかな???
のびーるおいしいカードを作りました。
じゃばら状に折った画用紙の端にフォークをくっつけると・・
おお!?
パスタやラーメンがのびるのびる!
「う~ん何にしよう・・・」
悩む子どもたちと一緒に想像を膨らませる先生たちの頭の中も食べ物であふれていき、
お腹がどんどん空いていきます・・・
そして、メニューも決まりどんどんできあがっていきます。
たらこパスタ、ボンゴレパスタ、ミートソーススパゲッティ、ナポリタン、
味噌ラーメン、塩ラーメン、
わかめうどん、おそば、
きなこもち・・・
みんな、できあがるとフォークをにぎって口へ運び、
今にもよだれがたれそうな、"にやにや♪"いい笑顔です。
あれれ??
お隣で制作中の小学生のお兄さん、お姉さんの作品をのぞくと・・・
和菓子オンパレード(色とりどりの串団子にどらやき)の砂絵!!
そのお隣は・・・
ビッグ!プリンアラモードの絵!!
ふたつともとってもおいしそうなんです。
"おいしい"、"だいすき"、が詰まった作品に、うっとり・・・。
それを作品で表現できるなんて素敵なことですね。
実際に食べられないからこそおいしい想像が増して、くらくらしそうなアトリエでした。
絵画教室こどものアトリエ
今年は新年早々、大雪が降りました。
"こどものアトリエ"の近所には、大中小いろいろな雪だるまが出現しました。
雪が降れば雪で遊ぶ、作って遊ぶ。時代が変わっても、変わらない子供達の姿があって安心しました。でももっと遊ぼうよー。
こどものアトリエでは昨年の夏から、コンクールに出品する絵を制作しました。
小さなこども達は普段のままの絵ですが、コンクールが理解できる年齢の子供たちは、こちらが要求しなくても本気で絵を描いてくれます。このような時ぐんぐん絵が上達するように感じます。きっと内面が同時に成長しているからなのでしょう。
昨秋は美術大学の推薦入試に3人挑戦しました。あと2週間という頃の頑張りには目をみはるものがありました。そして無事合格。
高校生の面倒をみてくれるのは、"こどものアトリエ"出身の現役美大生や卒業生、その友人たちです。講師をしてもらっています。頼もしいです。
小さな子供たちも、先輩たちに興味津々。
いつかあんな絵が描きたいなーと思っているのでしょうか。ほほえましい光景です。
今年もよろしくお願いします。
青木孝子