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こどものアトリエとは?

6月の振り返り


ジメジメした蒸し暑い季節が始まりました。
今年は遅めの梅雨入りですね。

6月の振り返りです。
小学3年生以上の子は自由に製作していいのですが、
何をするか迷ってる子のためにいくつか課題を用意しています。
その中のひとつに「ネームカード(名刺)を作る」課題があります。

自分を自己紹介するためのカードです。
好きなものや嫌いなもの、何を描いたら自分のことが伝わるかな?
かわいい感じかかっこいい感じか、これを貰った相手はどんな気持ちになってくれるかな?など、決めることや考えることがいっぱいあります。
人に伝えるためのデザインの練習です。

ネームカードが書き終わったら、パソコンを使って印刷します。
Adobeのイラストレーターというプロが実際に使っているソフトを使って、
アトリエの先生に教わりながら「面つけ」という作業をします。
プロが実際にする作業をするなんて、少し大人になった気分です。

プロの世界がのぞける面白い課題です。
自分のオリジナルのネームカードを作って、アトリエの先生と名刺交換をしてみましょう!

5月の振り返り

5月ももう終わりです。
紫陽花も咲いて、梅雨の時期に近づいてきましたね。

さて、5月のアトリエの振り返りです。
小さい子たちは『かんぶつ』を新聞紙の上に描きました。
スルメイカ、おふ、昆布、しいたけ...

色鮮やかなモチーフではありません。スルメイカもしいたけも茶色です。でも、同じ茶色ではありません。例えばスルメイカは茶色のようだけど赤っぽくも白っぽくも見えるところがあります。
ちょっとした色の違いを見つけて、色を作る練習です。今回は新聞紙の上に描いたので、いつもより絵の具をたっぷり、水は少なめにして絵の具の濃度を調整しました。

イカの足は何本ある?2本だけ長い足があるね。どんな匂いがするかな?
みんなで一緒によく観察し、発見をしながら描きました。
最後にスルメイカを食べて、自分が描いた絵のモチーフの味はどんな味かを知りました。

4月の振り返り

ゴールデンウィークが始まりましたね。
アトリエはゴールデンウィークの週はお休みです。

4月のアトリエの課題を振り返ってみましょう。
4月最後の週は「はしるきょうりゅう」のおもちゃを牛乳パックで作りました。
ゴムを巻くとコロコロきょうりゅうが走りだす楽しいおもちゃです。
きょうりゅう以外にもぞうさんやねこさん、好きな動物を作っている子もいました。

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今月から新3年生になった子たちは、いつも座っていた小さい子達の席からお姉さんお兄さんが座っている席へ移動です。
新3年生セットという、アトリエのカバンに自分で作った消しゴムハンコや絵を描いてオリジナルのバックをデザインします。
自分のオリジナルのカバンをデザインするなんて、わくわくしますね。

3年生以上の子は「やったよシール」がもらえるようになりました!
砂絵やデッサンなど課題を終えた子には、アトリエの先生がデザインしたシールがもらえます。
スケッチブックに貼っていくので、いっぱいいろいろな課題をしてシールを増やしましょう。

もうすぐ新学期の季節ですね。

もうすぐ新学期の季節ですね。
アトリエでは小学3年生になったら好きなものを作ったり描いて自由に制作をできるようになります。
いきなり自由に作っていいと言われても難しい...という子達には新しく3年生以上のための課題を用意しています。
いろいろな課題をファイリングしているので、どうしようか悩む子は参考にしてみましょう!
同じ空間で制作している子が何をやっているのか観察してみることも、次何を作ろうか考えるヒントになります。
もしかしたら学校や通学路で見つけた発見を先生に話してみたら、それも何か作ることのヒントになるかもしれません。
楽しく制作できるようにアトリエの先生達もお手伝いします。
自分のペースで楽しみましょう!

2月になりました。

中高生のお姉さんお兄さん達は油絵やデッサンなど、長い時間をかけて一つの絵を描き上げます。
長い時間絵を描くというのは長い時間同じモチーフをよく観察します。
よく観察すると今まで気に留めて来なかった色々な部分に気づくことが出来ます。
一度でも一つのモチーフと長く向き合う時間を設けると、日常生活でも気づかなかったことが見えてきたりするものです。

絵を描くということはただ単に技術を上達させるだけではなく、物事の観察力を身につけることができます。そういうことが美術の面白さの一つだと思います。

こどものアトリエでは、年代関係なく同じ空間で作業をするのでお姉さんやお兄さんの様子を見ることができます。それぞれに影響を与えあって作業をできる楽しい空間です。 今月も楽しく制作しましょう!

2024年です。

あけましておめでとうございます。
今年は元旦から龍が大暴れ。新年早々気持ちが落ち着かない日々でした。
さて、一月も残るところあと少し。 今週は、冬の花シクラメンを描きました。
アトリエでは混色(色を混ぜて作ること)に慣れてほしい思いから、パソコンの印刷インクに用いられるCMYKをベースに絵の具を使っています。
今回のモチーフのシクラメンの花の色は赤色です。マゼンダという赤紫の色と、黄色の絵の具を混ぜてシクラメンの色に近い赤色を作ります。混色を覚えることで、絵の具のチューブの色だけでは表現出来ない色の幅を増やします。
様々な色を作って試して、遊んでみましょう。

12月になりました。

12月になりました。 いよいよ今年がもう少しで終わりますね。
今年はようやくコロナが明けて、時のスピードが一気に加速した感じがありました。
今週は動物のクリスマスの絵を描きました。アリや猫、恐竜などみんなそれぞれ好きな動物をにぎやかに描きました。
アトリエは12月16日が最終日で冬休みになります。年明けは1月11日からスタートです。 寒暖差が激しく体調崩しがちな季節ですが、元気に頑張りましょう!

2023年11月になりました。

今年の夏はコロナ明けということで色んなイベントがあったと思います。アトリエでは夏休みに幼児は参宮橋のポニー公園、高学年は三軒茶屋のキャロットタワーへ遠足スケッチをしに行きました。

さて暑い夏も乗り切り、秋になりました。

今年はもう11月というのに夏日と呼ばれる暖かい日々が続いています。外へ出掛ける良い気候ですね。アトリエは外の席が2つあって、最近は天気が良いので外の席で制作する生徒もいます。

今年もあっというまに終わってしまいそうですが、アトリエでわいわい楽しく制作しましょう。

2021 9月になりました

 夏休みが終わって9月になりました。新型コロナウイルス感染は未だ治らず、こどもの感染が心配な日々が続いています。学校では新学期からオンライン授業や分散登校などで密集を避ける工夫がされているようですが、アトリエでは、入り口を大きく解放し、サーキュレータを使って対面の窓と換気扇に向け換気をしています。手の消毒と検温は欠かさないようにし、マスクも必ず着用しています。作業は壁に向かってできるように、机の向きを変えました。オンラインは常時繋げてあります。いつでも切り替えることが可能です。

 私たちは、絵画や工作など、自己表現する行為はこどもの毎日の生活に欠かすことのできないものだと思っています。形を作る、色彩を施す、認めてもらう、満足する、というこの一連の行程は身体の健康と同様、精神の健康を支えるものだと思い、コロナ禍でもアトリエを続けています。
 何とかこの難局をみなさんのご協力を得て乗り切流たいと思います。
よろしくお願いします。

 2021年5月になりました。三度目の非常事態宣言中ですが、アトリエの活動の昨年との違いは、オンラインで制作するか、アトリエに来て制作するかは、各ご家庭の判断にお任せしているところです。アトリエはマスク、検温、消毒、換気に気をつけながらいつも通りの活動です。生徒の皆さんとご家族、スタッフの先生方の健康を願うばかりです。
 然しながら、今年もユネスコ児童画展に向けて作品はどんどん仕上がってきています。
一生懸命絵を描くって楽しいね。一緒にのんきに頑張りましょう。