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こどものアトリエとは?

11月の振り返り

11月も終わり、いよいよ2024年も終盤です。
急に気温が下がって冬の気配を感じますね。

今月の工作は粘土で動物を作りました。
粘土だけで形を作るのではなく、まずアルミホイルで形の大まかな部分を作ります。
絵の具を粘土に混ぜてアルミホイルの周りに付けていき、動物の形を作ります。
うさぎやブタ、トナカイやゾウ、なかにはイソギンチャクなんて面白いアイディアも!
皆それぞれ好きな動物を作ります。形が生き生きして素敵な動物さん達が作れました♪

高学年の子達は最近、手織りをする子が増えました。
毛糸を使って、縦糸と横糸それぞれ違う色を選んだらルールに沿って糸を通します。
どの色とどの色を組み合わせたら綺麗に見えるかな?こんな素材を組み合わせてみたら?織ってみたら思ったよりグレーにみえる!なんて、色の発見や素材の探求ができます。
最終的にはタペストリーやコースターが出来上がります。
とても素敵な作品ができるので、まだ試したことない子はトライしてみるのも楽しいですよ。

Ameba塾探しにて当教室が紹介されました!

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10月の振り返り

気温の暖かいまま、10月も終わりを迎えます。
今月の振り返りです。

トイレットペーパーの芯の先を切って、お花のような形にさせたものを何個か作ります。
そこにいつもより水が少なめの絵の具をつけて、スタンプのように色のついた紙にペタペタ。
花火が打ち上がっているように見えます。 クレヨンで自分が花火を見ているところを描きました。
花火を見たとき浴衣を着ていた子は、自分に浴衣を着させたり。素敵な絵を仕上げました!

二週目の工作は、輪ゴムとゴム手袋を使ってハロウィンのおもちゃを作りました。
ゴム手袋に綿を詰めて、おもりの油粘土を入れます。
輪ゴムでゴム手袋の元をとめて、輪ゴムを繋げていきます。
輪ゴムを繋げるのはちょっと難しいけど、先生に教えて貰いながらだと皆できるようになります。
ゴム手袋にペンで絵を描いたら出来上がりです。
ヨーヨーのように遊べるぶらぶらのおもちゃができました!

あっという間に今年も終わりに近づいてきましたね。来月もアトリエで楽しく制作しましょう♫

8月、9月の振り返り

8月はアトリエも夏休みでした。

前半は毎年恒例こどものアトリエの遠足です。

今年は羽田空港に飛行機をスケッチしに行きました。


アトリエで集合をして、電車で浜松町へ。そこからモノレールで羽田空港に向かいました。


羽田空港について、屋上にてスケッチをします。

屋上はテーブルと椅子のあるスペースがあり、近くに行って飛行機を観察してはテーブルに戻って描いてみたり。皆でわいわい飛行機や空港内を観察しました。


お昼は室内のスペースでお弁当を食べました。

熱中症に気をつけながら、昼食後も飛行機のスケッチをし、アトリエへ帰宅しました。


次の日はオープンアトリエでした。

普段アトリエに通ってない子も参加できる日です。


遠足に参加した子は飛行機スケッチの絵を完成させます。

オープンアトリエだけ参加の子は、海の生き物を作ったりします。

普段はアトリエに通ってないお友達も一緒にわいわいがやがや。楽しく制作が出来ました。


夏休み直前のアトリエはそんな感じ。

さて、長い夏休みも終えて9月。新学期スタートです。


夏休み明け一週目のアトリエは、久しぶりでなんだか気分が乗らなかったり、集中力が続かなかったりする子もちらほら。

「なつやすみびっくりしたこと」の絵を描きます。気分が乗らなくても頑張って手を動かして画面を埋めていきます。えらい...!


学校のプールの水が冷たくてびっくりしたことや、田んぼに見たことのない虫を見つけてびっくりしたこと。など。自分達が感じた発見を絵にしていきました。


次の週は水鉄砲をペットボトルでつくりました。出来上がったらお外で遊びます。水でビチョビチョになっても外のお天気ですぐ洋服が乾きました。


夏休みが明けて普段の生活が始まりました。

体を慣らすのには時間がかかりますが、今月もアトリエの時間を楽しく過ごせるように講師一同、手助けします!

7月の振り返り

暑い日が続きますね。
7月もあっというまに終わりに近づいてきました。

今月の振り返りです。
先週は晴れた日に霧吹きで水を吹いて虹を作りました。
その虹を観察して、画用紙いっぱいに水をしき少し水の濃度を高くした絵の具を使って、にじみの表現を楽しみながら虹の絵を描きました。

今月はじめには、アトリエの先生のペットの亀を描く課題もありました。
生きてる動物を観察して描くのは、皆興味津々です。
亀は緑色というイメージはありませんか?
本物の亀をよく観察してみると、甲羅の部分はただの緑色ではありません。
乾いた薄黄色の部分もあれば、深い緑色のところもあります。
様々な色や形の違いを見つけながら、色を作る練習です。
それぞれにかっこいい亀の絵が出来上がりました。

さて、来月はアトリエは夏休みです。 夏休みに入る前には毎年恒例の遠足です。
今年は羽田空港に飛行機を見に行きます。

暑さに負けず、楽しい夏休みをお過ごしください。

6月の振り返り


ジメジメした蒸し暑い季節が始まりました。
今年は遅めの梅雨入りですね。

6月の振り返りです。
小学3年生以上の子は自由に製作していいのですが、
何をするか迷ってる子のためにいくつか課題を用意しています。
その中のひとつに「ネームカード(名刺)を作る」課題があります。

自分を自己紹介するためのカードです。
好きなものや嫌いなもの、何を描いたら自分のことが伝わるかな?
かわいい感じかかっこいい感じか、これを貰った相手はどんな気持ちになってくれるかな?など、決めることや考えることがいっぱいあります。
人に伝えるためのデザインの練習です。

ネームカードが書き終わったら、パソコンを使って印刷します。
Adobeのイラストレーターというプロが実際に使っているソフトを使って、
アトリエの先生に教わりながら「面つけ」という作業をします。
プロが実際にする作業をするなんて、少し大人になった気分です。

プロの世界がのぞける面白い課題です。
自分のオリジナルのネームカードを作って、アトリエの先生と名刺交換をしてみましょう!

5月の振り返り

5月ももう終わりです。
紫陽花も咲いて、梅雨の時期に近づいてきましたね。

さて、5月のアトリエの振り返りです。
小さい子たちは『かんぶつ』を新聞紙の上に描きました。
スルメイカ、おふ、昆布、しいたけ...

色鮮やかなモチーフではありません。スルメイカもしいたけも茶色です。でも、同じ茶色ではありません。例えばスルメイカは茶色のようだけど赤っぽくも白っぽくも見えるところがあります。
ちょっとした色の違いを見つけて、色を作る練習です。今回は新聞紙の上に描いたので、いつもより絵の具をたっぷり、水は少なめにして絵の具の濃度を調整しました。

イカの足は何本ある?2本だけ長い足があるね。どんな匂いがするかな?
みんなで一緒によく観察し、発見をしながら描きました。
最後にスルメイカを食べて、自分が描いた絵のモチーフの味はどんな味かを知りました。

4月の振り返り

ゴールデンウィークが始まりましたね。
アトリエはゴールデンウィークの週はお休みです。

4月のアトリエの課題を振り返ってみましょう。
4月最後の週は「はしるきょうりゅう」のおもちゃを牛乳パックで作りました。
ゴムを巻くとコロコロきょうりゅうが走りだす楽しいおもちゃです。
きょうりゅう以外にもぞうさんやねこさん、好きな動物を作っている子もいました。

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今月から新3年生になった子たちは、いつも座っていた小さい子達の席からお姉さんお兄さんが座っている席へ移動です。
新3年生セットという、アトリエのカバンに自分で作った消しゴムハンコや絵を描いてオリジナルのバックをデザインします。
自分のオリジナルのカバンをデザインするなんて、わくわくしますね。

3年生以上の子は「やったよシール」がもらえるようになりました!
砂絵やデッサンなど課題を終えた子には、アトリエの先生がデザインしたシールがもらえます。
スケッチブックに貼っていくので、いっぱいいろいろな課題をしてシールを増やしましょう。

もうすぐ新学期の季節ですね。

もうすぐ新学期の季節ですね。
アトリエでは小学3年生になったら好きなものを作ったり描いて自由に制作をできるようになります。
いきなり自由に作っていいと言われても難しい...という子達には新しく3年生以上のための課題を用意しています。
いろいろな課題をファイリングしているので、どうしようか悩む子は参考にしてみましょう!
同じ空間で制作している子が何をやっているのか観察してみることも、次何を作ろうか考えるヒントになります。
もしかしたら学校や通学路で見つけた発見を先生に話してみたら、それも何か作ることのヒントになるかもしれません。
楽しく制作できるようにアトリエの先生達もお手伝いします。
自分のペースで楽しみましょう!

2月になりました。

中高生のお姉さんお兄さん達は油絵やデッサンなど、長い時間をかけて一つの絵を描き上げます。
長い時間絵を描くというのは長い時間同じモチーフをよく観察します。
よく観察すると今まで気に留めて来なかった色々な部分に気づくことが出来ます。
一度でも一つのモチーフと長く向き合う時間を設けると、日常生活でも気づかなかったことが見えてきたりするものです。

絵を描くということはただ単に技術を上達させるだけではなく、物事の観察力を身につけることができます。そういうことが美術の面白さの一つだと思います。

こどものアトリエでは、年代関係なく同じ空間で作業をするのでお姉さんやお兄さんの様子を見ることができます。それぞれに影響を与えあって作業をできる楽しい空間です。 今月も楽しく制作しましょう!