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こどものアトリエとは?

2月になりました。

中高生のお姉さんお兄さん達は油絵やデッサンなど、長い時間をかけて一つの絵を描き上げます。
長い時間絵を描くというのは長い時間同じモチーフをよく観察します。
よく観察すると今まで気に留めて来なかった色々な部分に気づくことが出来ます。
一度でも一つのモチーフと長く向き合う時間を設けると、日常生活でも気づかなかったことが見えてきたりするものです。

絵を描くということはただ単に技術を上達させるだけではなく、物事の観察力を身につけることができます。そういうことが美術の面白さの一つだと思います。

こどものアトリエでは、年代関係なく同じ空間で作業をするのでお姉さんやお兄さんの様子を見ることができます。それぞれに影響を与えあって作業をできる楽しい空間です。 今月も楽しく制作しましょう!

2024年です。

あけましておめでとうございます。
今年は元旦から龍が大暴れ。新年早々気持ちが落ち着かない日々でした。
さて、一月も残るところあと少し。 今週は、冬の花シクラメンを描きました。
アトリエでは混色(色を混ぜて作ること)に慣れてほしい思いから、パソコンの印刷インクに用いられるCMYKをベースに絵の具を使っています。
今回のモチーフのシクラメンの花の色は赤色です。マゼンダという赤紫の色と、黄色の絵の具を混ぜてシクラメンの色に近い赤色を作ります。混色を覚えることで、絵の具のチューブの色だけでは表現出来ない色の幅を増やします。
様々な色を作って試して、遊んでみましょう。

12月になりました。

12月になりました。 いよいよ今年がもう少しで終わりますね。
今年はようやくコロナが明けて、時のスピードが一気に加速した感じがありました。
今週は動物のクリスマスの絵を描きました。アリや猫、恐竜などみんなそれぞれ好きな動物をにぎやかに描きました。
アトリエは12月16日が最終日で冬休みになります。年明けは1月11日からスタートです。 寒暖差が激しく体調崩しがちな季節ですが、元気に頑張りましょう!

2023年11月になりました。

今年の夏はコロナ明けということで色んなイベントがあったと思います。アトリエでは夏休みに幼児は参宮橋のポニー公園、高学年は三軒茶屋のキャロットタワーへ遠足スケッチをしに行きました。

さて暑い夏も乗り切り、秋になりました。

今年はもう11月というのに夏日と呼ばれる暖かい日々が続いています。外へ出掛ける良い気候ですね。アトリエは外の席が2つあって、最近は天気が良いので外の席で制作する生徒もいます。

今年もあっというまに終わってしまいそうですが、アトリエでわいわい楽しく制作しましょう。

2021 9月になりました

 夏休みが終わって9月になりました。新型コロナウイルス感染は未だ治らず、こどもの感染が心配な日々が続いています。学校では新学期からオンライン授業や分散登校などで密集を避ける工夫がされているようですが、アトリエでは、入り口を大きく解放し、サーキュレータを使って対面の窓と換気扇に向け換気をしています。手の消毒と検温は欠かさないようにし、マスクも必ず着用しています。作業は壁に向かってできるように、机の向きを変えました。オンラインは常時繋げてあります。いつでも切り替えることが可能です。

 私たちは、絵画や工作など、自己表現する行為はこどもの毎日の生活に欠かすことのできないものだと思っています。形を作る、色彩を施す、認めてもらう、満足する、というこの一連の行程は身体の健康と同様、精神の健康を支えるものだと思い、コロナ禍でもアトリエを続けています。
 何とかこの難局をみなさんのご協力を得て乗り切流たいと思います。
よろしくお願いします。

 2021年5月になりました。三度目の非常事態宣言中ですが、アトリエの活動の昨年との違いは、オンラインで制作するか、アトリエに来て制作するかは、各ご家庭の判断にお任せしているところです。アトリエはマスク、検温、消毒、換気に気をつけながらいつも通りの活動です。生徒の皆さんとご家族、スタッフの先生方の健康を願うばかりです。
 然しながら、今年もユネスコ児童画展に向けて作品はどんどん仕上がってきています。
一生懸命絵を描くって楽しいね。一緒にのんきに頑張りましょう。

2021年3月 春になりました

絵画教室こどものアトリエ
 新型コロナウイルスに翻弄されて1年が経ちました。その間アトリエはお休みを強いられたこともありましたが、遠隔という方法でアトリエを開くこともしました。こどものアトリエの皆さんは、お家でも絵を描いたり工作したり、一生懸命制作してくれました。
 でもこの3月、東京の感染者数は落ち着きはじめ、ようやくアトリエも普通に近づけられる見通しになったと判断し、制作時間をいつも通りに戻します。でも教室の机の配置はまだ背中合わせ、換気、消毒、検温も続けますのでご協力お願いします。
 新しい春、皆さんに励まされて、先生たちも頑張るよ。

連日の猛暑の中、新型コロナウイルスはまだまだ終息の兆しが見えません。然し子供の創作意欲はいつも満々。8月にワークショップをしましたが、皆さん元気いっぱいでした。その元気と意欲に応えたいので、こどものアトリエは9月から平常にもどします。9月からのアトリエを楽しんで下さい。
尚、おとなのアトリエ 日本画教室も、9月から再開します。第2週と第4週の午後6時30分からです。体験レッスンもあります。

6月の こどものアトリエ

 東京は緊急事態宣言が解かれて段階的に規制が緩和されてきました。
 こどものアトリエの6月は、第2週までオンライン・アトリエです。3週目からは、オンラインとの併用、半分の生徒さんがアトリエでの制作です。オンライン中に制作した作品はメールに添付して送ってもらっています。今後hpに掲載予定。アトリエでは葉書大にして大窓に貼っていきます。
 基礎クラスの工作"猫の手・ねずみキャッチ"はみなさんYouTube見て上手に作ってくれました。オンラインではその遊び方をみんなで考えました。
 高学年クラスは、それぞれの課題について制作したり質問したりの30分。材料や画材はいつでも取りに来ていいことになっています。
 中高生クラスでは、『本気でアート』。現代美術を分かりやすく練習。物や言葉を使って
考えを表すということを体験しています。
 オンラインだからできることがある、ということに気づきました。オンラインも悪くありません。

オンラインアトリエ 展開中

 5月はオンラインでアトリエの活動をしています。
 基礎クラスは、工作の作り方をYouTubeを使って配信(限定公開)、絵画はGoogle meetを使いみんなで作品を見せ合ったりしています。
 高学年クラスは、自分で課題設定。材料はアトリエに取りに来て、遠い生徒には郵送で送り自宅で制作。meetを使って質問したり。
 中高生は『本気でアート』と銘打ってアートって何?を展開中です。
 6月になれば緊急事態宣言も解除になるとは思いますが、暫くの間はいつものアトリエとオンラインアトリエの同時進行という形になると思います。
 子供達が元気なのが、何よりうれしいです。スタッフも元気です。若い先生方が頑張っています。