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各クラスの制作風景、そして2月14日は・・・

絵画教室こどものアトリエ


小学校高学年の子が、水彩でガラス瓶を描いています(高学年クラス)。
瓶もだいぶ描けてきて、次は背景です。
色を混ぜ合わせては考え、納得いくまで色を作り続けます。
その微妙に異なる色たちがパレットの上で乾きそうなくらいじっくりと時間をかけるので、
今日、パレットの上の色作りだけで終わってしまうのでは、と思うほどです。
それでも飽きないのですからすごい根気です。


高校生が、煮干しをデッサンしています(美術系進学準備クラス)。
そして雄叫びが・・・
「煮干しが生きちゃうー!!」
絵の煮干しが、ぴちぴちの生魚になってしまうようで苦戦しています。
そして同じ煮干しを一緒に描いていた先生、やはり生き生きとした魚になるようで、ふたりで、
「どうしても生き生きしてしまう・・・」と。
本物に!本物に!と、煮干しに食い入るように近づき「香ばしい」と言いながら観察、互いに奮闘するふたりの姿が微笑ましかったです。


(雑談ですが、2月14日は煮干しの日「に(2)ぼ(1=棒)し(4)」だそうです。全くの偶然ですがあまりにタイムリー・・・)


☆☆☆

さてさて、今週の基礎クラスはお面をつくります♪
豆まきも終わった今なぜお面かと言うと、世界では2月から3月ごろにカーニバルが催されるので、それに因んでです。
リオのカーニバル(ブラジル)、ベネチアのカーニバル(イタリア)、バーゼルのカーニバル(スイス)は、世界三大カーニバルといわれています。
仮装というとハロウィンのイメージが強いかもしれませんが、この時期のカーニバルの仮装、すごいですよ!

先週アトリエで、謎の「モンスター」からの伝言をもとに、「モンスター」の絵を描いたみんななら、カーニバルへ向けて(?)あたまの柔軟準備はばっちりなはず☆