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絵画教室 こどものアトリエ
10月の課題
基礎クラス
9月30日 10月1,2日 [絵画] 『たいふう』
雨や風がすごかったね。絵にかけるかな?
《もちもの》 スケッチブック、水彩道具
10月 7,8,9日 [工作] 『たこポンプ』
口から風が出てくるよ。
《もちもの》 あれば、牛乳パック大 1個
10月 14,15,16日 [絵画] 『しかけ絵』
幼児は〈イナイイナイバー〉、
小学生はめくると絵が変わる仕掛け絵本を描きます。
《もちもの》 スケッチブック
10月 21,22,23日 [工作] 『クシュクシュ動物』
紙をクシュクシュに縮めて
動物を作ります。
《もちもの》 なし
高学年クラス
※ クロッキーブック、B3鉛筆、消しゴムは必ず持って来てください。
[絵画]
『ブドウ』(本物を用意します)
『秋の花』
[工作](3、4年生)
『起き上がりこぼし』(応用編)
『あっと水槽』(ビニル袋で作ります)
絵画教室 こどものアトリエ
9月、一回目の工作は、
ラップ等の紙芯、輪ゴム、ストローで弓矢を作りました。
子供達は弓矢を勿論、知っていましたし、
「飛ばすんでしょ?」と、仕組みを解っている子も少なからずいたのですが、
どっちが、弓で、どっちが、矢?
の質問には、あれれ?な子が意外に多かった様です。
弓矢はそれで一つの道具として覚えているんですね。
確かに、別々の道具の名前をワンセットで固有名詞の様に使っている物は、
他にあまり無い様に思います。
出来上がった弓矢で的当て遊びをしましたが、
何故か男の子は皆、上手、でした。
何人か、顔、弓、矢、的、が近すぎるでしょ!!と
突っ込みたくなる状態で
なんとか的に当てようとしている女の子がいました。笑
そんな子供達を見ながら
学校で漢字として弓矢を習ったのは何年生くらいだったかな?と、
記憶を掘り起こしてみようとしたのですが、
全く思い出せませんでした。。。
担当 N
絵画教室 こどものアトリエ
明治神宮にある、聖徳記念絵画館、皆さんご存知ですか?
八月、夏休み、この絵画館で、小学生のお子さんを対象にイベントが行われました。
ご縁があり、そのイベントのお手伝いにアトリエの講師達が伺いました!
どんな所なのか詳しくは、聖徳記念絵画館のホームページを見て頂くとして、
とにかく日本画がとても美しくて面白かったです。
時代背景は明治維新あたりで、明治天皇や西郷どんが出てきたり。
保存状態が良いと、日本画ってあんなに色鮮やかなんですね。私たちもとても勉強になり
ました。満開の桜の絵がありますが、圧巻ですよ! 他にも油絵もあります。
さて、お父さん、お母さんと一緒に、小学生のこども達が集まり始めました。
始めに、主催の宮司さんの明治維新前後の歴史の説明が始まると、とっってもわかりやす
くて、大人の私も、そうだったんだ〜と完全に小学生にまぎれ学ぶ側になっていまし
た...。しかも、小学生のほうが学校でタイムリーに勉強しているせいか、
宮司さんの質問に答える答える。
歴史をザッとおさらいしたあとは、いよいよこの絵画館の絵を観にゆきます。
絵の内容は大人でもとても難しいので、子供達はまずは、ぱっと見て、一番気に入った
絵を選び、その絵に登場している人物や動物に、一つ質問を投げかけます。
そして、その答えを、付き添いのお父さん、お母さんが一緒に考えます。
聖徳記念絵画館の絵画を通して、小難しいこと抜きで、子供達が純粋に感じたとった、
歴史の一場面が今回のイベントのテーマなのです。
では、アトリエの講師達の出番はというと、ここからです。
画用紙に、その気に入った絵を模写してもらい、そこに自分を描き込んだり色んな
オリジナルの工夫をして、さきほどの質問と答えを、うまく絵の中に組み込んでもらう
のです。いわゆる新聞のような、絵日記のような。
みんな目の付けどころが自由で、明治天皇が描かれているなら明治天皇に質問するかと
思いきや、そのすみっこにちょこっと描かれている、なにやら動物の置物のようなものに
「あなたはなんの役目があるのですか?」と問いかけていて、そっちか!みたいな 笑
でも確かにそう言われてみれば気になるし、ほとんど目をつけることがないであろう
それに、深い意味があった時には鼻高々ですもんね!
こうして、短い時間でしたがみんなしっかり仕上げて帰りました。
わたしも個人的にまた行ってみたいですね。秋なんかイチョウ並木も綺麗でしょうし
おすすめです☆
担当 M